胸が大きくなりたい！綺麗な形にしながら胸を大きくするには？

理想の胸にバストアップするには？

胸が小さい……そんなコンプレックスを抱えていると、自分に自信が持てなくなりますよね。「体のラインが出る服は着たくない」「胸元の開いた服は苦手」とファッションに制限を感じて、女性らしさに欠ける気がして悲しい思いをしている人も多いはず。

もし今より胸が大きく綺麗になれるとしたら、セルフケアをがんばれると思いませんか？ここでは、自分でバストアップする方法について解説していきます。

1つ注意してほしいのが、胸が大きい人には、胸が広がって太って見られる、服の着こなしやサイズ選びが難しい、という悩みがあるということ。胸はとにかく大きければいいというわけではありません。形とバランスを一番に考えることが、綺麗なバストへの近道です。

大きさにこだわるより、自分の体型とバランスがいいバストサイズはどのくらい？スタイルが良く見える豊かな上向きバストにしたい！という視点を忘れずに。

形を綺麗に整えながらバストアップするには、

の2つのアプローチがあります。

バストが上向きになれば形が丸くなってボリュームが生まれ、ハリのある胸になれます。将来の垂れ防止のためにも、形の良い上向きバストは必須です。

バストを支えているのは、大胸筋（だいきょうきん）と呼ばれる胸の上部の土台にあたる筋肉。大胸筋を鍛えることで、バスト全体を持ち上げてボリュームアップすることができます。

胸の土台になっている大胸筋を支えているのは、意外にも体の裏側の肩甲骨。肩甲骨をほぐすことで大胸筋が伸び、エクササイズ前のストレッチができます。

大胸筋のストレッチは、

です。これを5回繰り返してください。この動きは肩こり解消にも効果があるので、上半身をしなやかに保つストレッチとして毎日行っていきましょう。

大胸筋を鍛えるためには、普段は行わない動きをする必要があります。

手の平全体を合わせて行うと、二の腕を鍛える動きになってしまう点に注意。親指の付け根から腕の内側を通って、胸に力がかかるのを感じながら行いましょう。

負荷の大きな動きではないので、一日に何度でも行えます。

ただ大胸筋を鍛えるだけでは、マッチョな胸板になってしまう可能性があります。大胸筋はあくまで土台で、バストの90%は脂肪。この脂肪の量が、私たちのバストサイズに直結します。

けれどバストアップはしたいけど太りたくない、脂肪は増やしたくない、という人がほとんどのはず。バストそのものの脂肪を増やすには、ワキや二の腕の脂肪を移動させることが鉄則です。

二の腕やワキの前、ブラジャーとの境い目あたりに脂肪はありませんか？ここの脂肪を胸に移動させて、自然にバストアップしましょう！

これを左右で繰り返します。お風呂上がりのマッサージや、ブラをつける前の準備として今日から始めてみましょう。

ストレッチとエクササイズ、揉みほぐして胸へ流すマッサージをしていれば体型が変わり、自然とバストアップできます。

けれどそのバストを定着させ、更にボリュームを持たせるには生活習慣の改善も必要。ささいなことですが、心がけるだけで大きく違います。

バスト周辺の脂肪を揉みほぐし、柔らかくなったお肉をブラジャーの中に集めて固定するクセをつけましょう。

何もしないでつけるブラジャーと、脂肪を揉みほぐして集めてからつけるブラジャーではサイズが違います。何もしないでいると、本来なら胸にあるべき脂肪が周辺に流れ出てしまっている状態。寄せ集めた時のブラジャーのサイズが、あなたの正しいブラジャーのサイズです。

毎日ブラジャーをつける時に周辺を揉みほぐして脂肪を集めるようにすれば、脂肪がその位置に定着するようになり、バストは自然と育っていきます。

そして動いたせいで流れ出てしまった胸を戻すために、できればブラジャーは一日に何度か付け直しましょう。トイレに行くたびにブラジャーを整える習慣をつければ、いつでも綺麗な胸でいられます。

胸は、私たちが寝ている間に成長します。夜遅くまで起きていたり睡眠時間が足りなかったりすると、胸が成長するチャンスをなくしてしまうことになるんです。

胸を綺麗に大きくするためには、睡眠が重要。エクササイズとマッサージをしてナイトブラで形を整えながら寝ることで、形をキープしながら胸を大きくすることができます。そしてできるだけ質の良い睡眠が取れるように、なるべく早い時間に就寝すること、一日に7~8時間は眠ることを心がけましょう。

豊かなバストになるには、体全体が貧弱では無理ですよね。適切に栄養を摂って健康でいてこそ、脂肪であるバストがふっくらしてくるんです。体が栄養失調を感じないように、バランスの良い食生活を心がけて。

バストアップに効くと言われている成分は、大豆イソフラボン。豆腐、納豆、豆乳、味噌などの豆を使った食品に多く含まれています。

大豆イソフラボンの一日摂取量の目安は、75mgまで。

例えば豆腐100gなら、大豆イソフラボンが平均で約20.3mg含まれています。豆腐一丁は300~400gなので、一丁食べると上限いっぱいです。一品だけで毎日75mgを摂取するのは大変なので、他の食品も取り入れながら、バランスのいい食事を摂りましょう。

けれど75mgはあくまで上限の目安。多すぎても少なすぎてもいけない上に、バストアップに一番大事なのは「全体の栄養バランスが整っている」ことだと心がけてくださいね。