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綺麗になりたい人はデオドラントに気をつけて!匂いの原因とケア方法

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体臭で困ってしまうこと、ありますよね

汗をかいた時や生理中に「体臭が気になってしまった」という経験は誰にでもあると思います。また、口の中がネバネバしていると感じた時には口臭が気になりますよね。

女性に聞いた、体臭についてのアンケートがあります。

Q 自分の臭いのどこが気になりますか?(3つまで)
脇のニオイ/260件
汗のニオイ/226件
陰部やおりもののニオイ/355件
口臭/234件
頭のニオイ/94件
足のニオイ/171件

やっぱり女性は体臭を気にしているということが分かります。特にワキ、デリケートゾーン、口の匂いに関心が高いようです。嫌な匂いで人に不快感を与えていないか心配ですし、なによりも「この人クサい」と思われることがショックですよね。

また、男性に聞いたアンケートでは

口臭が気になってキスできなかったことはありますか?

ある/50件
ない/51件

というショッキングな結果も。(アンケート・LCラブコスメ調べ) 

けれど人の匂いの話題はとてもデリケート。もし誰かの体臭や口臭が気になっても、本人に伝えるのは勇気がいりますよね。これが逆に、私も誰かにクサいと思われているけど気を遣って言ってもらえていないだけなのでは……と不安になる原因でもあります。誰からも言われないからといって、安心はできません。綺麗な人と言われるには、匂いで人から敬遠されるようなことがないようデオドラントに気をつけていきましょう。 

体臭が起こる原因って?

体臭は箇所によって色々な種類があります。その中でも代表的な3つについて、原因を知っておきましょう。 

ワキガ

ツンとする特徴的な匂いの「ワキガ」は、体質的に日本人には少なくて10人に1人の割合だといわれています。ワキガ体質の多くは遺伝です。けれど体質的にワキガではなくても、汗をかいた時に一番匂いやすいのがワキ。どうしてかというと、脇にある汗腺が原因です。

ワキにある汗腺はアポクリン腺、エクリン線、皮脂腺の3つ。この中で匂いの原因になる物質を分泌するのは、アポクリン線です。汗自体は無臭ですが、アポクリン線が水分と一緒に分泌するたんぱく質、糖質、アンモニアが肌表面の細菌のエサになります。また皮脂腺もあるため、これらが混ざりあってより多くの細菌が繁殖し、独特のキツい匂いを発するのです。 

口臭

近くに寄らなくても、話始めるとすぐ周囲の人に気づかれてしまう口臭。話をちゃんと聞いてもらえなかったり、清潔さを疑われてしまったりいいことなしです。

口臭の原因は、主に口腔内にあるとされています。例を挙げると、口の中が乾いている(ドライマウス)、虫歯や歯周病が進行している、歯石(プラーク)が溜まっている、匂いが消えにくい食べ物・飲み物が残っている、舌の上に舌苔が溜まっている、などが口腔内の原因です。また、胃炎や胃潰瘍によって口臭が起こることもあります。

デリケートゾーンの匂い

デリケートゾーンが匂ってしまう原因は、ワキと同じく「細菌の繁殖」です。そしてデリケートゾーンでは、皮脂や汗のたんぱく質などに加えて、生理中の経血や尿を拭き残してしまったりしがちです。これらが更に雑菌が繁殖する原因になります。そして生理中のナプキンの蒸れや、オリモノも匂いの発生する原因です。

いくつもの原因が重なっているため対策が難しいですが、女性として一番きちんとしておきたい場所でもありますね。 

どういうケアをしたらいいの?

それでは、それぞれの箇所について匂いケアを考えてみましょう。 

ワキのケア

ワキではとにかく、細菌を繁殖させないようにすることが重要です。そのためにできる一番のケアは、汗をかいたらすぐに拭き取ること。汗の水分と一緒にたんぱく質、糖質、アンモニア、皮脂をしっかりと拭き取りましょう。しっかり拭き取るには専用のデオドラントシートを使うことがおすすめです。香りつきのデオドラントシートを使うのもいいでしょう。

また毛の根本周辺に細菌が繁殖しやすいため、脱毛することも効果的です。 

口のケア

口腔内のケアには、いくつかの段階があります。まず虫歯や歯周病、胃炎や胃潰瘍などを治療する病院にかかるアプローチです。それらをきちんと治療してから、口の乾きを改善する、歯石取りをする、舌苔を取るなどのケアをしましょう。

毎日の歯磨きをしっかりすること、歯ブラシだけでなく歯間ブラシを使うことも、口腔内を清潔に保つための秘訣です。そして口臭を感じた時に即効性がある一番のケアは、水を飲むこと。口の中が乾いていると口臭が発生しやすいということを覚えておきましょう。 

デリケートゾーンのケア

デリケートゾーンは、清潔に保つことによって嫌な匂いを抑えられて肌に優しいケアができます。それにはデリケートゾーン専用の石鹸を使う、下着や生理用ナプキンの蒸れを抑える、トイレでビデを使って洗うなどの対策が重要。「清潔に保つこと」と「蒸れないようにする」ことが大事だと、日頃から心がけておきましょう。

生理中の蒸れが気になる場合は、通気性がよく肌に優しい布ナプキンに変えてみると不快感を軽減できます。 

生活習慣を改善して体臭を抑えよう!

今まで紹介してきたケアは、匂ってしまった時の対処療法です。キツい匂いが気になる人は、もっと根本的に体臭を改善するために生活習慣を見直す必要があります。生活習慣を見直して皮脂やアンモニアの分泌を抑え、唾液の量を増やすことが重要です。

脂っこい肉食をやめる 

ワキのアポクリン腺は、食べものによって分泌物が変わります。細菌のエサになる物質を分泌しないためには、食生活に気を配りましょう。特にチーズや牛乳など動物性たんぱく質のもの、脂っこいもの、肉などをよく食べていると、アポクリン腺を刺激してしまいます。ワキの匂いが気になる人は、植物性のたんぱく質や野菜をたくさん食べるように心がけましょう。 

唾液の量を増やす

口臭を抑えるためには、水を飲むことが重要だとお伝えしましたね。ここで注意してほしいのは、飲みものならなんでもいいわけではないことです。お茶やコーヒーなどカフェインを含む飲みもの、ジュースなど砂糖を含む飲みものは逆に唾液の分泌を抑えてしまうので、口臭対策には向きません。いつも休憩でこれらの飲みものを飲む人は、口が乾いていないかを確認してみてください。もし乾いているようなら、飲みものは水に変えてみましょう。最後に少し口に含むだけでも、唾液の量を増やすことができるといわれています。

口が乾いてしまった時には、キシリトール配合のガムを噛むこともおすすめです。

ストレスをためない 

ドライマウスは緊張した時に起きやすく、ストレスを感じていると唾液の量が減ってしまうことが分かっています。そして精神的なストレスは同時にアポクリン腺を刺激するため、ワキの匂いもキツくなります。またオリモノの匂いも、疲れや体調不良によって不快な匂いに代わってしまいます。日常生活でストレスをためないこと、ストレスを感じたら早めに気分転換をして上手に発散することが重要です。

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KIREIMO -キレイモ-