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綺麗になれる香水のつけ方って?香水の種類と香りの変化

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「香水をつけない女性に未来はない」?

誰もが知るハイブランド「シャネル」の創業者ココ・シャネルは、

「香水をつけない女性に未来はないわ」

という言葉を残しています。

シャネルの香水といえば、N°5。マリリン・モンローが寝る時に愛用していた香水として有名ですよね。パジャマは着ないのに香りだけは身にまとっていたマリリンも、ココ・シャネルと同じように考えていたのではないでしょうか?

エレガントで美しい女性たちが大切にしている「香り」。

ここでは、もっと綺麗になるために香水の種類や香り方を知って、エレガントな使い方をマスターしましょう!

香りの変化

香水は、時間がたつと香りが変化します。

  1. トップノート…最初に強く感じられる香り。つけてから10分間くらいまで。
  2. ミドルノート…その香水の代表的な香り。トップノートの後、3時間くらいまで。
  3. ラストノート…余韻として残る香り。ミドルノートが終わって12時間くらいまで。

このトップからラストまでの香る時間は、あくまで目安。グラデーションのように変化するうえ、香水によって個体差が大きいため、参考程度に考えてくださいね。

また香水は、つける人によって香りが変わることがあります。それはその人の体臭や汗と混ざることで、香水の風合いが変わってしまうから。

このように香水には、トップノートからラストノートまでの香りの変化と、自分につけた時の香りの変化があります。

香水を選ぶ時はテスターですべての香りを確かめてから購入しないと、思っていた香りと違った……ということになりかねません。ムエット(テスター用の匂い紙)につけて香ってみるだけでは、トップノートしか分からないものです。

実際に店頭で肌につけてみて、半日程度は香りの変化をチェックしましょう。

香水の種類にはどんなものがあるの?

日本では、全てのフレグランスを香水と呼んでいます。

けれど香水にはいくつもの種類があって、持続時間や濃度によっておおまかに以下の4つに分類されます。どれを選ぶかは、あなたの香らせ方の理想によって変えましょう。

メーカーによって呼び方を変えていることがあるので、あくまで名称よりも持続時間と濃度で判断します。

パルファム(パルファン)

  • 濃度…15~30%
  • 持続時間…5~12時間

多くのメーカーで最上級の香水とされ、上質な材料から濃度が高く作られているパルファム。数滴で濃密に香る点が特徴。30%以上の濃度の場合も、パルファムに分類されます。 

オードパルファム(オー・デ・パルファン)

  • 濃度…10~15%
  • 持続時間…5~12時間

パルファムの持続時間に近づけながら、値段を抑えるために濃度を低くしてあるオードパルファム(EDP)。パルファムを販売していないメーカーからも多く出ていて、一番香りの種類が多くなっています。 

オードトワレ(オー・デ・トワレ)

  • 濃度…5~10%
  • 持続時間…2~5時間

オードトワレ(EDT)は、オーデパルファムより少し薄い印象に。オフィス使いにぴったりですが持続時間が短いので、途中で香りを物足りなく感じるかもしれません。 

オーデコロン(オー・デ・コロン)

  • 濃度…1~5%
  • 持続時間…1~2時間

爽やかで軽い香りが短時間だけ続く点が特徴。濃い匂いが苦手な人や、自分の香水で酔ってしまう人におすすめ。

香りをしっかり持続させたいなら、パルファムかオーデパルファムです。パルファムは濃すぎて苦手ならオーデパルファム、というふうに使い分けましょう。

オーデコロンは気軽につけられますが数時間しか香りがもたないので、香らせ続けたいなら外出先でつけ直しが必要です。好きな香りをいつも持ち歩きたい人や、外出先でリフレッシュしたい人におすすめ。

日常使いにおすすめなのは、濃すぎないオードトワレ。ただこちらも、朝につけた場合は夕方以降まで香りがもたないメーカーも。アフターファイブに予定がある場合はつけ直して。

ふわりと香らせる場所、つけ方は?

良い香りは人を幸せな気分にしますが、濃すぎる香水は一緒にいる人に不快感を与えることも……。あくまでふわりと香らせることが、上品な香りの基本。

それでは、香水をふわりと香らせるにはどうつけたらいいのでしょうか?

香水をつける場所

一般的に香水は、

  • 手首の内側
  • 耳の後ろ
  • ワキ
  • お腹
  • 膝の裏・横

など、体温の高いところにつけることでふわりと香ります。

人によって香りが変わるのも香水の味わいですが、香りを変えたくない人は汗をかかない場所に香水をつけましょう。ワキや膝の裏につけると、香りが変わりやすくなります。香水をつけてしばらくすると嫌な匂いになってしまう……という人は、香水をつける前のデオドラントケアを徹底しましょう!

また、顔や首などに香水をつけると、直射日光に当たって肌に悪影響も。鼻に近いと自分の香りに鈍感になりやすいこともあるため、顔~デコルテは避けましょう。

手首や耳の後ろにつけると、人によっては自分で香りに酔ってしまうことがあります。そういう場合は下半身につけてみて。 

意外とおすすめなのが、太ももと足首。太ももは体温が高い上に、どこからか香ってくるので上品な印象になります。足首につけると、歩くたびに足元から香りが立ち上って気分を変えることができますよ。

基本の香水のつけ方

パルファムは濃度が高いため液状になっていて、ほんの数滴で香ります。数滴をつけたい場所に置きましょう。

オーデパルファムとオードトワレは、スプレータイプになっています。つけたい場所から10cmほど離して体に吹きかけ、こすらずに少し線状に伸ばして。

オーデコロンは比較的、多めにつけても嫌味になりません。

ふわりと香らせるなら、下半身から

香りは、下から上にと広がる性質があります。だから腰より下につけることで、長い時間どこからともなく香らせることができますよ。太ももがおすすめなのは、そういう理由もあるんです。

腰やウエスト、太ももなどに香水をつけると、手首や耳につける時と違って服の内側から香りますよね。それがふわりと香ってくる秘訣です。濃度の高いパルファム、オーデパルファムなら特に効果的です!

空中プッシュ 

綺麗な人が実践しているのが、スプレータイプの香水を空中にプッシュしてからその下をくぐるつけ方。まさに「香りを体にまとう」感覚ですね。

けれど香水が服につくとシミになったり、洗濯するまで残り香が発生することも……。ふわりと優しい香り方をする空中プッシュは、服によって向き不向きがあることを覚えておいて。シャワーを浴びた後に裸のまま、または下着姿で行うのもおすすめです。

軽く全身にまとうこの付け方は、濃度の低いオードトワレ、オーデコロンにぴったりです。

香水の種類を使い分け、つけ方を工夫して、エレガントに香らせる方法をマスターしてくださいね!

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KIREIMO -キレイモ-