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アロマで痩せる、女らしくなれる?綺麗になるために生活に香りを取り入れよう

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生活にアロマを取り入れるには?

アロマテラピーと聞くと「ディフューザーがないとできない」「オイルのブレンドが大変そう」と思ってしまう人もいると思います。「部屋の中で火を使うのはちょっと……」という環境もありますよね。また肌が弱い人は、オイルが刺激になって肌荒れしてしまうことも……。

けれどアロマテラピーは、うまく使えば女性の体に嬉しい変化を与えてくれるもの。綺麗になりたいなら、積極的に使っていきたいところです。ここではまず、ディフューザーいらずで簡単に生活に取り入れることができるアロマの使い方をお伝えします。 

生活に取り入れやすいのは、ハーブ

観光地のお土産でポプリをもらったことはありませんか?実はあれも、ハーブを使ったアロマテラピーの一種です。ハーブはエッセンシャルオイル(精油)より作用がまろやかに働くので、肌が弱い人や妊娠中の人でも使うことができます。

ポプリ・ピロー・サシェは自分で作れる!

花をただ飾るだけだと、枯れてしまえば終わりですよね。そういう時は直射日光を避けて逆さにして吊るしておけば、自然乾燥で簡単にドライハーブにできます。自然乾燥だけではうまくいかなければ、電子レンジで少しずつ熱を加えて。最後に好きなオイルを足してから、密閉容器で数週間保存します。香りや色がいい花は、木片や果物の皮などとブレンドしてお手製のポプリとして活用してみましょう。

ドライハーブをキルトなどの布に入れて口を閉じれば、ピローができます。これは名前の通り枕として使ってもいいですし、部屋に置くだけでも香りを楽しめます。

サシェを作るならポプリを小袋に入れて、口をリボンで結ぶだけ。置く場所や見た目の好みで、色々なものを作ってみるのも楽しいですよ。

ハーブティー

オイルは飲むことができませんが、ハーブならお茶にして楽しむことができます。昔から薬草茶として親しまれているハーブティーは、リラックスして安眠できる香り、鼻づまりを治してくれる香りなどと一緒に有効成分を体に直接取り入れることができます。

好きなハーブを見つけたら、3~4種類をブレンドしてオリジナルハーブティーを作ってみましょう。オイルより気軽にブレンドできるので、好きな香りや味を追求してみてください。 

痩せるために使えるアロマ

ハーブは確かに手軽ですが、実際の効果はゆるやかです。アロマの効果をしっかり感じたいなら、やっぱりエッセンシャルオイル(精油)を使うことがおすすめ。

お気に入りのオイルを一つ持っていれば、ポプリを作る時に活躍してくれるだけでなくハンカチに染み込ませる、入浴剤に使うなどができますよ。

では、女性の悩みの種であるダイエットに効果があるアロマにはどんなものがあるのでしょうか?

  • グレープフルーツ…脂肪の消化を促進する効果があるので、ダイエットにぴったりです。利尿作用があるので、老廃物の排出にも一役買ってくれます。
  • サイプレス…イライラを静めて、体液のバランスを整えます。収れん作用があるので、脂性の人やセルライトが多い人におすすめ。
  • ジュニパーベリー…気持ちをリフレッシュさせると同時に、高い利尿作用があります。ダイエットへの意欲を盛り上げて、排出機能を助けてくれるでしょう。
  • レモングラス…やる気を高めてくれる効果があり、消化器系の調子を整えます。乳酸を除去する働きがあるので、むくみと疲労解消に効きます。
  • マージョラム…興奮を抑えて、食欲の暴走を防ぎます。血液の流れをよくするので、全身の血行が促進され便秘解消に効果があります。
  • スウィートオレンジ… 気持ちをリフレッシュさせて、元気をくれる香りです。消化器系の調子を整えてくれるので、便秘解消や下痢の緩和に効果的。

女らしくなれるアロマ

花の香りは女性らしい気分を高めてくれますよね。けれどアロマを使えば、女性らしくなれる効果だってあるんです。

  • ローズ…気分を明るくしてくれると同時にホルモンバランスを整え、生理周期を正常に戻す働きがあります。情緒不安を静める効果も。血液の循環を活発にして、肌の老化予防に役立ちます。
  • ローズマリー…頭痛やめまいの解消、収れん作用による肌の若返りが期待できます。利尿作用が高いため、むくみ解消や生理痛の緩和に役立ちます。
  • ジャスミン…自信をなくしてしまったときに、幸福感と勇気をくれる香りです。通経作用があるので、生理不順を整える効果が期待できます。
  • イランイラン…感情の高ぶりを静め、幸せな気持ちになれます。ロマンチックな気分になれる催淫作用があるので、カップルにもおすすめです。
  • ゼラニウム …皮脂のバランスを整える作用があり、あらゆるタイプの肌のお手入れにおすすめ。にきびや生理不順、更年期障害に効果があるとされています。

リラックスできるアロマ

いつも自分らしくいるためには、リラックスできる時間がとても大切。ドライハーブをピローにして枕元に置いていれば、ゆったりとした香りの中で眠りにつくことができます。

オイルでは、次のようなものがリラックス効果が高いとされています。

  • ラベンダー…中枢神経のバランスを取り、怒りをやわらげて疲労を回復する効果があります。不眠症や生理痛の緩和によく効くとされています。
  • クラリセージ…神経の緊張をやわらげて、不安をなくしてくれます。筋肉の凝りや頭痛・生理痛緩和に効果があり、ホルモンバランスを整えてくれます。
  • サンダルウッド…神経の緊張をやわらげ、心に充実感を与えます。瞑想のときに使われるほど落ち着けるとされていて、眠れない夜にぴったりです。 
  • ベルガモット…鎮静と高揚の作用を併せ持つ香りです。ストレスによる湿疹や、肌荒れを緩和する働きがあります。
  • カモミール…緊張感、不安、ゆううつ、生理前のイライラを抑えてくれます。鎮静作用があるので生理痛や頭痛をやわらげ、更年期障害やアレルギーにも効果があるとされています。

ハーブもオイルも、まずは自分が嗅いでみて心地よいと感じる香りを探すことが大切です。その上で効能を意識して選んでみて、綺麗になるためにアロマを役立ててくださいね!そして妊娠中の方、肌が弱い方は好きな香りをハーブで楽しむことも、上手な使い方の1つです。 

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KIREIMO -キレイモ-