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職場でも綺麗に見られるために覚えておきたいビジネスマナー

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職場結婚の割合は2割

パートナーとの出会い方には、どういうものがあるでしょうか。学生時代からの知り合い、知人からの紹介、職場結婚、合コン……。最近では、インターネットでの出会いも多くなっているようです。その代わり職場結婚は、20年前に比べると半分くらいに減っていると言われています。

ここ20年で職場結婚がほぼ半減。代わりに、高校・大学の縁、ネットでの出会いからの結婚が増加中|株式会社パートナーエージェントのプレスリリース

それでも、職場結婚は割合として全体の2割ほど。女性が5人いれば、そのうちの1人は職場結婚をする計算になります。少なくなってきたとは言っても、身近であることに変わりはありません。

また相手が同じ職場だと限定せず、職場絡みの合コンや同僚・上司からの紹介を考えると、職場がきっかけでパートナーに出会う確率はもっと上がりますよね。こう考えると、あなたが職場で綺麗な人だと思われることは、パートナー探しにおいてとても重要になります。

パートナーとして選ばれる、または人に紹介してもいいと思ってもらえるほど好感を持たれるには、女性として美しいビジネスマナーを身に着けておく必要があります。 ここでは、社会人として基本である名刺の渡し方、女性らしい挨拶の仕方についてのマナーをご紹介します。

名刺の渡し方

名刺の渡し方は、目下の者から目上の者に差し出すことが基本。もし立場が同じであれば、訪問した方が先に差し出します。

けれど最近では、相手との上下関係を作らないために同時に名刺を差し出すことが増えてきました。渡すことと受け取ることを同時にするので、バタバタしてしまわないように注意しましょう。

同時に名刺を出した場合

どちらが目上なのかをはっきりさせると失礼だと考える人は、こちらが名刺を出すタイミングで一緒に差し出してくることがあります。この場合、相手が目上であればできるだけ相手よりも低い位置に名刺を持っていきましょう。

そして差し出すのは同時でも、受け取るのは目上からです。自分の名刺は右手に持って、相手の左手で受け取ってもらいます。名刺を渡しながら、社名・部署・氏名を名乗ります。

同時に受け渡す時は名刺を片手で扱って大丈夫ですが、自分の名刺を渡し終わったら、いただいた名刺は両手で扱うようにしましょう。

名刺交換の順番 

複数人での名刺交換は、交換する順番も大切です。もし上司が同行しているなら、上司同士が名刺交換を終えるまで待ちます。

ややこしいと思うかもしれませんが、基本をふまえていれば間違えることはありません。例として、上司とあなたが会社を訪問し2人に迎えてもらった場合で考えてみましょう。

  1. あなたの上司が相手の上司と名刺を交換する
  2. あなたが相手の上司と名刺を交換する
  3. あなたの上司が相手の部下と交換する
  4. あなたと相手の部下が交換する

人数が増えても、上司の待ち時間を少なくするという基本は同じです。もしあなたが迎える側であれば、3と4の「相手の部下」としてのタイミングで交換することになります。

名刺入れも準備して

名刺が汚れていると、相手に対してとても失礼。財布やポケットにそのまま入れず、ちゃんとした名刺入れを準備しましょう。派手すぎない程度に女性らしいデザインの名刺入れを選べば、上品な女性と思ってもらえること間違いなしです。上質な革のもの、主張しすぎない柔らかい色合いのものがおすすめ。

服装やバッグに合わせて持ち変えられるよう、いくつか名刺入れを準備していると安心ですね。

名刺の受け取り方

名刺を受け取る時に気をつけたいのは、言葉と指の位置。名刺をいただきながら頭を下げ、「頂戴いたします。よろしくお願いいたします」と言うのがマナー。両手の指で会社のロゴなどを隠してしまわないように、名刺の端を持ちましょう。

名前や社名の読み仮名を確認するなら、この時がベスト。名乗っていただいた場合には、失礼のないよう復唱してください。

名刺を受け取ってから、立っている間は胸より上の位置で持っているようにしましょう。椅子に腰かけてからはテーブルの上に名刺入れを置き、その上に名刺を置きます。この位置はあなたから見て左側に。何枚もいただいた場合は、役職が上の方の名刺を名刺入れの上に。その他の人の名刺は、名刺入れの横に置きます。

名刺をしまうのが面談の終わりの合図にもなるため、あまり早くにしまっては失礼にあたります。相手があなたの名刺をしまうタイミングに合わせてください。

挨拶の仕方

人の第一印象を決めるのは、なんといっても挨拶です。気配りができる女性と思われるためには、こちらから明るく声をかけることが基本。この時に大事なポイントは

  1. 相手の目を見て笑顔で挨拶をする
  2. 声の大きさに注意する
  3. いつでも、誰にでも挨拶をする
  4. タイミングに合わせて言葉を変える

の4つです。

まず、誰に挨拶をしているのか分かってもらうために、相手の目を見ることは必須。より丁寧にしたい場合には、挨拶が終わった後に軽く会釈をしましょう。

声は大きすぎず小さすぎず、場所や相手に合わせて臨機応変に。元気がいいのはいいことですが、必要以上の大声は騒音だと思われかねません。仕事をしている人の邪魔にならないようにしましょう。

そして、相手を選んで挨拶をしていると印象が悪くなります。上司でも同僚でも清掃仕事の方でも、わけへだてなく笑顔を見せるように心がけて。

挨拶の言葉は「おはようございます」「お疲れさまです」「いってらっしゃい」「ただいま戻りました」などが一般的。その日初めて会った場合は「おはようございます」が基本ですが、午前10時をすぎたら「お疲れさまです」に変えましょう。そして相手や自分の行動に合わせて「いってらっしゃい」「ただいま戻りました」を使います。

「お疲れさまです」に似た言葉で「ご苦労様です」がありますが、これは目下の人に使う言葉なので、職場では使わないようにしましょう。

好印象を与える話し方って?

綺麗な女性と思われるために挨拶を活用するなら、ワンランク上の言葉も覚えておきましょう。例えば初対面では「初めまして」と言うのが一般的ですが、これを「お初にお目にかかります」と言い換えることで上品さを演出することができます。

「大丈夫です」は「差し支えございません」、「お久しぶりです」は「ご無沙汰しております」、「お先に失礼します」は「おいとまさせていただきます」など、大人の女性としてふさわしい話し方をすることが重要です。

また、何かを尋ねる時には「不勉強で申し訳ございません」、名乗る時には「◯◯と申します」、という言い方をすることで相手により敬意を払うことができます。 

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KIREIMO -キレイモ-