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スーパーフードで綺麗になりたい!美容にいいスーパーフードを食べよう

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スーパーフードってどういうもの?

ここ数年、雑誌でスーパーフードの特集をよく見かけると思いませんか?「女性に嬉しい効果がたくさん」「食べる美容」と言われ続け、一過性のブームではなく美容の常識になりつつありますね。手に入れやすくなり、身近になってきたと感じる人も多いのではないでしょうか?

スーパーフードの定義は、

栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。 

スーパーフードとは|Superfoods | 一般社団法人 日本スーパーフード協会

と決められています。またスーパーフードの基準は、

「食歴」が長く、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品であること。それにより、人体に及ぼす可能性がある、あらゆる問題が解明されており、その安全性に不安をもって食することがなく信頼がおけるもの。 

とされています。定義とは別に、安全性にも配慮されているんです。

栄養価と安全性が高く、食物としての歴史が長い。つまり食べることで健康になり、成分によっては美容効果が期待できるということ。

同時に低カロリーで、栄養価が高くてもカロリーの摂り過ぎにならない点がスーパーフードの人気の理由です。 

けれど、スーパーフードは知っているけど何に効果があるの?どうやって食べたらいいの?と手を出しづらく感じている人もいるんじゃないでしょうか?

代表的なスーパーフードとその美容効果

たくさんありすぎてよく分からない……と迷っている人は、まず代表的なスーパーフードを知って取り入れやすいものから始めてみましょう!

チアシード

南米で古くから「古代アステカの知恵と力の種」と言われていたチアシード。シソ科

植物の種で、食物繊維が豊富です。抗酸化作用と食欲抑制効果に優れています。

水で戻すと約10倍にふくらんで、プチプチした食感になります。このプチプチが更に満腹感を助けてくれて、今ではコンビニでチアシード入りのドリンクやデザートが売られていたり、一番身近なスーパーフードになっていますね。無味無臭なので甘いものによく合うんです。炒ってローストチアシードにしてから使うことも。 

アサイー

主にブラジルの赤道付近で採れていたアサイーは、ポリフェノールやミネラルを豊富に含むヤシ科のフルーツ。小さな赤い実で、「奇跡のフルーツ」と呼ばれています。ブルーベリーの18倍ほど含まれるポリフェノールが特徴です。ポリフェノールによる抗酸化作用で、アンチエイジング効果が期待できます。

アサイーボウルやスムージーの材料として有名で、フルーツであることからデザートとして飲食店でも提供されています。クセがなく、ドライパウダーが市販されています。 

キヌア

グルテンフリーな穀物、キヌア。「母なる穀物」と呼ばれ、たんぱく質とミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。玄米と比べると、たんぱく質と鉄分が2倍、カルシウムが5倍ほど。栄養価の高さと栽培環境への適応力は、NASAのお墨付きです。

雑穀米の感覚でお米に混ぜて炊いた「キヌアライス」やリゾットにすると、粘り気がないのであっさり食べられます。ゆでると透明に近づき、リング状の胚芽が出てきます。 

アマランサス

キヌアによく似ているアマランサスも穀物ですが、キヌアより粒が小さめ。「驚異の穀物(スーパーグレイン)」と呼ばれるほど健康効果があるとされ、含まれている鉄分とカルシウム、亜鉛はキヌアの倍以上になります。

日本では古くから「赤粟(あかあわ)」として、東北地方を中心に健康食として知られていたもの。食事からの摂取が難しい亜鉛が豊富に含まれています。食物アレルギーの対応食としても最適。

粒が小さいので食事にトッピングしたり、ご飯に混ぜて炊いたりできます。水を加えて加熱することで粘りが出て、プチプチした食感に。 

ココナッツ(ウォーター・ミルク・オイル)

ココナッツはヤシの実のことですが、ココナッツウォーターは完熟前のココナッツの中にある液体。完熟したココナッツの殻の胚乳からはココナッツミルクが取れ、そのミルクを加工してココナッツオイルが作られます。

加工の仕方によって大きく形を変えるココナッツ。ココナッツウォーターはカリウムによるむくみ防止とデトックスが期待でき、ココナッツミルクは生クリームに似ているのに低カロリーで、脂肪の燃焼を促進する働きがあります。 

そしてココナッツオイルは、すぐにエネルギー源になって体に蓄積されないのでダイエットを助けてくれます。太りにくい油として、料理に取り入れるのが一般的。

日本のスーパーフードって何があるの?

ここまで読んできて「スーパーフードって全部海外の食べ物なんだ」と思った人がいるかもしれません。

スーパーフードがはっきり定義されて盛んになったのはアメリカですが、他の国にも栄養価の高い特有の食品はもちろんあります。スーパーフードと認識されていないだけで、例えばアマランサスが赤粟として食べられていたように、日本にだって同じくらい栄養価が高くて食歴が長い食品があるんです。 

  • 味噌…「味噌は医者いらず」と言われるほど、アミノ酸やビタミンや良質のたんぱく質が摂れます。
  • 甘酒…ビタミン類が豊富に含まれているので、肥満防止・疲労回復・美肌に効果的。「飲む点滴」と呼ばれます。米と米麹から作られた甘酒がおすすめ。
  • 納豆…納豆菌が腸内環境を整えます。ナットウキナーゼというたんぱく質分解酵素は、血液をサラサラに。
  • のり…わかめ、ひじきなどと同じ海藻類は、ビタミンとミネラルが豊富。青のりは更に焼きのりの7倍ほどの鉄分を含んでいます。
  • 抹茶…海外からも注目されている日本の緑茶。栄養素をまるごと取り入れるなら、葉そのものを飲む抹茶が一番です。カテキンには、脂肪の吸収を緩やかにする働きがあります。

こういった日本由来の食べ物も、スーパーフードの定義と基準を満たしています。食事で自然と綺麗になるために、手近なものからスーパーフード生活を始めてみましょう! 

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