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お尻が垂れていると綺麗に見えない!お尻が垂れる原因と、ヒップアップ方法

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お尻が垂れるとスタイルが悪くなる!

綺麗になりたくてダイエットをがんばっている!という人は多いですよね。けれど体重は気にしても、体のラインが崩れていることに自覚がない、という人が少なからずいます。 

特に、自分で見ることができない後ろ姿。鏡で後ろ姿までチェックしている、という人は少ないんじゃないでしょうか?

後ろ姿の印象を決めるのは、なんといってもお尻です。キュッと上がって締まったお尻なら、全身のバランスが整って見えますよね。反対にお尻が垂れていると、体が細くてもプロポーションが悪く見えてしまうことに……。

お尻の上がり方で、脚の長さが変わって見える

上半身と下半身をつなぐ場所にあるお尻。後ろ姿の印象を決めると同時に、脚の長さにも影響があります。お尻が垂れていると太ももの付け根が隠れてしまって、どこからが脚なのかはっきり分かりません。つまりお尻の形が悪いと、脚が短く見えてしまうんです!

下半身デブに見えることも……

お尻が綺麗でないと、お尻~太もものラインが崩れます。しかもお尻が垂れてしまうと、太ももの付け根の両脇のお肉が横に張り出した状態になりやすいんです。そうするとお尻がより広がって大きく見え、脚は太く見え、いわゆる「下半身デブ」になります。

せっかくダイエットをしても脚が細くならないという人は、お尻の形に問題があるのかもしれません。

後ろ姿が美しく、少し振り返って横顔を見せる女性を「見返り美人」というように、後ろ姿が綺麗なことは美人の条件の1つです。周囲の人を見てみると、後ろ姿にまで気を使える人はそもそも全身がバランスよく綺麗な人が多いことに気がつくでしょう。

また、全身は筋肉でつながっているので、お尻だけが垂れるということはありません。お尻が垂れていればバストも下がってしまい、ボディラインは崩れてしまいます。

お尻が垂れる原因って?

お尻が垂れる原因は何なのでしょうか?私たちの体はいつも重力にさらされています。お尻が垂れるということは、重力に負けてしまっているということ。それは私たちの生活習慣に大きな関わりがあります。 

運動不足

デスクワークの人に特に多いのが、慢性的な運動不足です。中でも最近あまり歩かなくなった、ウォーキングの習慣がない人は要注意。健康のためには一日に一万歩ほど歩くことがいいとされていますが、日常生活でこれだけ歩くことは意外に難しいんです。

運動不足になるとお尻の筋肉が弱って、形が崩れていきます。お尻を形作っている筋肉は、

  1. 大臀筋(だいでんきん)…お尻のふくらみそのもの
  2. 中臀筋(ちゅうでんきん)…大臀筋の奥にあり、大臀筋を引き上げる役割
  3. 大腿二頭筋(だいたいにとうきん)…太ももの後ろ側にあり、大臀筋を下から支える役割

の3つ。大臀筋がつくとお尻に丸みが生まれ、中臀筋がそれを持ち上げ、大腿二頭筋が鍛えられるとお尻の下側についた「たるみ」が取れます。

これらの筋肉がしっかり重力に逆らえるように鍛えられていないと、お尻はどんどん垂れていってしまいます。

歪んだ歩き方

歩くことが健康にいい!といっても、筋肉のためには歩き方も重要です。女性に多いのが、脚をほとんど上げずにひきずるような歩き方。これではお尻の筋肉を鍛えることはできません。

骨盤の歪み

骨盤が歪んでいて、お尻の形が綺麗に見えるはずがありませんよね。けれどお尻と骨盤は、歪みが先にあるとは限りません。

骨盤は骨の集まりなので、骨盤そのものが自力で動くことはありません。お尻の筋肉が衰えてゆるむことで骨が外側に引っ張られて、動いたり歪んだりするんです。

だからお尻の筋肉と骨盤は影響し合っていて、筋肉がついていないと骨盤が支えを失って歪み、骨盤が歪むことで更にお尻の形が悪くなってしまいます。

ヒップアップして綺麗になれるエクササイズ

お尻の形が悪いとスタイルが悪く見えてしまうこと、形が悪くなる原因について説明しました。

つまりこれらの原因を取り除いてお尻の形を整えることができれば、ヒップアップできるとともに全身のスタイルを綺麗にすることができるんです!

運動不足と骨盤の歪みは、自分で解消できます。普段あまり使えていない筋肉を鍛えてヒップアップしていきましょう!

バタ足運動

お尻の筋肉を鍛えるには、いつもとは違う動きを取り入れることが必要。水泳をしない人でも自宅でできるバタ足運動は、大殿筋、中臀筋、大腿二頭筋をまんべんなく動かすことができて効率がいいエクササイズです。

  1. うつぶせの体勢で両腕を組み、額をのせる
  2. 膝とつま先を伸ばし、右脚を付け根から無理のない範囲まで上げて10秒キープ
  3. 右脚を下ろし、左脚を同じように上げて10秒キープ
  4. 仕上げにお尻の筋肉に力を入れ、キュッとしまったイメージに近づける 

これを朝晩に一度ずつ、一日2回行ってみてください。脚を真上に上げるパターンと、外側に向けて上げるパターンを組み合わせるとよりお尻全体に効きます。 

正しい歩き方を身につける

ウォーキングや通勤では正しい歩き方をして、筋肉を鍛えることを意識しましょう。正しい歩き方をするには、次のようなことに気をつけてください。

  1. 歩きやすい靴を履いて、腕を振りながら
  2. 太ももをしっかり引き上げて、かかとで着地、親指で蹴り出す
  3. できるだけ早歩きで、大股で、膝を伸ばす

歩くことは、一番効率よくお尻の筋肉を鍛えることができます。階段を登る時にもこの歩き方を応用すれば、日常生活の中でも手軽にエクササイズができますね。

骨盤の歪みを整えるエクササイズ、キャットキックのポーズ

骨盤の歪みを整えるには、ヨガの「キャットキック」というポーズがおすすめ。四つんばいになって脚を上げる単純なポーズですが、続けていると骨盤を左右均等に矯正することができます。 

  1. 手を肩幅に、ひざを腰幅に開いて床につき、四つんばいになって上半身の力を抜く
  2. 右脚を真後ろに伸ばす。脚が床と平行になるようにして、つま先は下げたままで10秒キープ
  3. 右脚を伸ばしたまま、体の右側に移動。つま先は前に向けて足首を曲げ、脚が下がらないように10秒キープ
  4. 脚を後ろに戻してから、ひざを床に下ろして四つんばいに戻る
  5. 呼吸を止めないように気をつけながら、左脚も同じように

脚を横に動かす3は、無理のない範囲で行いましょう。歪みがあると、片方を特にやりにくいと感じるかもしれません。けれどできる範囲で繰り返しているうちに、左右の不均衡がなくなって骨盤が矯正され、しっかり真横まで動かせるようになります。

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KIREIMO -キレイモ-